新商品を出品する直前、名前だけが決まらない——。良い商品ほど、名前で平凡にしてしまうのはもったいない。この記事では、売れない名前になる原因をまず押さえ、覚えてもらえる商品名のつけ方を、4つのコツ・20案からしぼる手順・場面別の例まで、ECやサービスですぐ使える形で解説します。
▶ まず試す:商品の特徴を入れるだけでAIがネーミング案を作る(無料)名前が決まらないとき、たいてい原因は3つのどれかです。先にこれを知っておくと、迷いがぐっと減ります。
原因1:説明をそのまま名前にしている。「低刺激敏感肌用保湿クリーム」のように、特徴を全部入れようとすると長く・平凡になります。名前は説明文ではありません。一番うれしい価値だけを残すのが先です。
原因2:響きの好みだけで選んでいる。語感が良くても、検索で見つからない・他社と紛れる・読み方が割れる、では売れにつながりません。名前は「好き」だけでなく「選ばれて・見つかる」かで決めます。
原因3:候補が少なすぎる。2〜3案だけで悩むと、どれも一長一短に見えて決まりません。良い名前は、たくさん出した中から絞って生まれます。まず量、それから質です。
覚えてもらえて、選ばれて、検索でも見つかる名前には、共通する4つの軸があります。① 覚えやすさ ② 独自性 ③ 検索性 ④ 言いやすさ。以下、ひとつずつ「なぜ失敗するか」とセットでコツを見ていきます。
覚えられない名前は、口コミにも検索にも乗りません。目安は3〜6音。長い説明語をそのまま名前にせず、中心となる価値を一語に凝縮しましょう。読んだ瞬間に意味やイメージが浮かぶと、記憶に残ります。
なぜ失敗するか:特徴を盛り込みすぎると音が増え、人は最後まで覚えられません。文字数が増えるほど、口コミで「あの…なんだっけ」が起きます。
一般名詞そのままだと、検索で埋もれ、他社と区別がつきません。造語にする、2語を組み合わせる、ひらがな・カタカナ・漢字を変えるなど、ひとひねりで「その商品だけの名前」になります。
なぜ失敗するか:「スープ」「タオル」のような一般名詞は、検索結果で何万件もの他商品に埋もれます。あなたの商品ページにたどり着く前に、お客様は別の商品を見つけてしまいます。
ECでは、お客様が検索する言葉が名前に含まれているかが流入を左右します。凝った造語だけだと、欲しい人にたどり着いてもらえないことがあります。独自の名前+探されるカテゴリ語の組み合わせが、覚えやすさと見つけやすさを両立させます。
なぜ失敗するか:「モコフワ」だけでは、それが毛布なのか食品なのか検索エンジンにも人にも伝わりません。カテゴリ語がないと、せっかくの独自性が「何の商品か分からない」に転びます。
独自の判定手順:候補が決まったら、その語をECモールや検索窓に打ち込み、サジェスト(予測変換)や関連キーワードに自分の狙う語が出るかを見てみましょう。出てこない・まったく別の意味で埋まっているなら、カテゴリ語の足し方を調整します。
良い名前は口に出すと気持ちいい。電話や口コミで人に伝えるとき、言いにくい・聞き取りにくい名前は広がりません。濁音の連続、紛らわしい英字の綴り、読み方が割れる表記は避けましょう。
なぜ失敗するか:読み方が割れる名前は、検索でも表記揺れを起こし、口コミでも「どう読むの?」で止まります。広がる前に、伝わるかどうかでつまずきます。迷ったら、何人かに声に出して読んでもらうのが一番確実です。
軸がわかったら、次の順で進めると迷いません。原因3(候補が少ない)を防ぐため、まず量を出すのがポイントです。
1. 中心価値を一言にする:その商品で一番うれしいことは何か。
2. 言葉を広げる:価値・素材・使う場面・気持ちから連想語を20個ほど書き出す。
3. 組み合わせて候補を作る:連想語どうし、または連想語+カテゴリ語で候補を10案。
4. 4つの軸で絞る:覚えやすさ・独自性・検索性・言いやすさで点検し、声に出して残す。
同じ商品でも、つけ方の発想を変えると名前の雰囲気が変わります。狙いに合わせて選びましょう。
気に入った名前ほど、すでに誰かが使っていないか・商標が取られていないかを、公開前に確認しておくと安心です。ECモールでの同名検索、特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)での商標検索が手がかりになります。判断に迷う場合は専門家(弁理士)への相談も選択肢です。本記事は一般的な情報であり、権利の有無を保証するものではありません。
名前に「日本一」「No.1」「100%」「必ず」などの根拠のない最上級・断定を入れると、景品表示法に触れるおそれがあります。名前で盛るより、中心価値を素直に表したほうが、結局えらばれます。誠実な名前は信頼として伝わります。
4つの軸を踏まえても、ゼロから候補を20個も出すのは時間がかかります。商品の特徴を入れるだけで、覚えやすさ・独自性を意識したネーミング案をすぐに出す無料ツールを用意しました。気に入った案を選んで、検索性と言いやすさを自分で点検し、磨くのがおすすめです。
▶ 商品名のたたき台を無料で作る覚えやすさの目安は3〜6音です。ECでは検索のために、独自の名前にカテゴリ語を足した「やや長め」も有効です。短さと検索性のバランスで決めましょう。
独自性は造語が有利、検索性は既存語が有利です。「造語+カテゴリ語」の組み合わせで両方を取りにいくのがおすすめです。
同名の先行商品・商標がないかの確認です。ECモールでの同名検索とJ-PlatPatでの商標検索が手がかりになります。
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※ 本記事およびツールの生成結果は参考・たたき台です。表現の正確性・法令適合(景品表示法など)・商標や既存名称との重複は保証するものではありません。実際の利用前に商標・先行名称のご確認はご自身でお願いします。